商品をお店に並べよう! 棚割の基本

こんにちは、吉井良平です。

 

商品計画(品揃え)が終わって、売価の設定も終わりました。

その次は、実際に商品をお店に並べる準備をしていきましょう!

 

棚割とは?

 

お店に商品を並べるときに、フリーマーケットやバザーのように、地面に直接商品を置いたり、机の上にただ並べるだけだったり、ということはないですよね?

 

お店には商品陳列用の棚(ゴンドラともいう)があって、その棚に商品を並べていきます。

どの棚のどの位置に商品を置くか、棚に商品を割り付けることを、棚割といいます。

 

ただ単純に商品を並べるだけだと、どこにどの商品があるのか分かりにくくなってしまいます。

棚割を行なうときには、お客さんにとって「探しやすく」「見やすく」「手に取りやすく」「選びやすく」することが大事です。

 

例えば、調味料の 棚A と 棚B があったとしますね。

 

 

Aの棚は、棚の一段ごとに商品がバラバラで、何がどこにあるか分かりにくいですよね。醤油が一番上の棚と、下から2番目の棚にあるので、どちらかは見逃してしまうかもしれません。買い物にも時間がかかってしまいます。

 

Bの棚は、棚の一段ごとに商品カテゴリーが揃っているので、どの棚にどの商品があるか、探しやすくなっています。

また、醤油でも AとBのどちらの商品を買うかも、隣同士の商品を比べながら選ぶことができるので、選びやすいですよね。

 

当たり前のようですが、きちんと分類して商品を並べるだけで、買い物のしやすさが変わってきます。

棚割の上手下手によって、棚ごとの売り上げも大きく変わってくるのです。

 

 

フェイシングとは?

 

フェイスといえば、顔のことですよね。

小売業でフェイスといえば、棚にある商品の中で、一番手前に見える部分のことをいいます。

 

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棚の一番手前に見える部分が、フェイスです。

商品によって、このフェイスの数を増やしたり減らしたりすることを、フェイシングといいます。

例えば、一つの棚にA、B、Cの3種類の醤油が置いてあるとしますね。

この中で、一番売れるのはAで、次にB、一番売れないのがCということにします。

何も考えずにフェイス数を決めたら、A、B、Cのフェイス数を同じ数にしてしまいますが、売れるものを多く置いた方が良いですよね?

A商品のフェイスを増やして、Cのフェイスを少なくする、これがフェイシングです。

 

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時には、売れる商品よりも、売りたい商品のフェイスを増やすこともあります。

メーカーが販促をかけて、お店に自社商品のフェイス数を増やしてもらう、ということもあります。

 

フェイスが多い方が目立って、手に取りやすくなるので、棚割をする際には商品のフェイス数を調整することが必要です。

 

 

棚割の意義

 

このように、棚割は一定の棚というスペースの中で、どれだけ売上、利益を獲得できるか、というスペースマネージメントの手法です。

お店の大きさは決まっていて、棚の数も大体は決まっていますよね。その限りあるスペースをどれだけ有効に活用できるかが勝負です。

 

 

棚割に関しては、後のストアオペレーションの章でも出てきますので、今回は以上です!

 

まとめ

 

・棚に商品を割り付けることを、棚割といいます。

・棚割は、お客さんの探しやすさ、見やすさ、取りやすさ、選びやすさを考えて、商品を分類して行なう必要があります。

・棚にある商品のフェイス数を変更することを、フェイシングといいます。

・棚割は、限りあるスペースを有効活用して、売上げと利益を上げるために非常に重要です。棚割の上手下手によって、お店の利益は大きく変わってきます。

 

本日は以上です。おつかれさまでした!

 

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昭和48年広島県生まれ。現在も広島に住んでいます。 趣味は音楽鑑賞(邦楽、洋楽問わず、クラシック、童謡も)、マンガです。エクセルを効率的に使う方法を紹介して、あなたのお役に立ちたいと思っています。