食品があなたの手元に届くまで ~ 食料品の流通経路を知ろう

こんにちは、吉井良平です。

今回は、販売士3級講座の第3回「主要商品別の流通経路の基礎知識 食料品編」です。

理屈ばかりだと飽きてくるので、今回は少し具体的な話に入っていきますね。

 

食料品の種類

 

食料品は、大きく分けると2種類に分けられます。

青果、食肉、鮮魚の生鮮品と、加工食品です。

生ものと、それ以外、と考えると、分かりやすいと思います。

 

生鮮品は、青果食肉鮮魚の三種類ですが、これを生鮮三品と呼びます。

これも、いつもの食事を思い浮かべて、野菜、肉、魚、とイメージしたら、覚えやすいんじゃないかと思いますよ。

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生鮮品の流通

 

生鮮品の流通を図に書くと、こんな感じです。

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① 生産者(農家、漁師)から、出荷団体(農協など)に、生産物が納品されます。

② 農協だと、撰果場(せんかじょう)があって、これを大きさなどで仕分けして、包装します。

これは動画を見ると分かりやすいと思いますので、こちらの動画をご覧ください。

 

③ 農協などから 卸売市場(おろしうりいちば) へ、生鮮品が入ってきます。

卸売市場には2種類あって、大都市にある中央卸売市場(農林水産大臣の許可が必要)と、地方にある地方卸売市場(都道府県知事の許可が必要)があります。

④ 卸売市場では、卸売業者(せりをする人)によって、競売(せり)、または相対(あいたい、交渉)が行われます。

卸売市場で買うためには資格が必要で、この資格を持った人を買参人(かいさんにん)といいます。

買参人は、仲卸業者(市場の中に店舗があって、販売できるように加工する業者)と、大手スーパーなどの大口の小売業者の、2種類です。

農産物や鮮魚は、需要と供給(天候によって採れる量が左右される)ので、せりによって値段が変わっていくのが、他の商品とは違う特徴です。

⑤ 仲卸業者から、八百屋さん、肉屋さん、魚屋さん、スーパーなどの小売業者に販売され、生鮮品がお店に並ぶことになります。

専門用語が出てきてちょっと戸惑いますが、実際の動画を見るとイメージが湧きやすいと思いますので、こちらをご覧下さい。

 

もちろん、これは通常の例なので、最近はレストランとかで「○○農場の野菜を産地直送で使っています!」とか、道の駅なんかで作った人がそのまま売ってたりという例もあります。

 

加工食品の流通

 

加工食品は、ふつうの流通経路、生産者 → 卸売業者 → 小売業者 という流れです。

加工食品は、管理する温度帯によって3種類に分かれている、ということだけ書いておきますね。

① 常温品

常温で管理ができる食品です。お菓子や、乾きもの、カップ麺など

② 日配品(にちはいひん)

牛乳、豆腐、チーズ、マーガリンなど、冷蔵が必要な食品のことです。

③ 冷凍食品

これはそのまま、冷凍食品です。

 

以上、今回は主要商品別の流通経路ということで、食料品を取り上げました。

 

まとめ

 

・食料品は大きく分けると、生鮮品と加工食品の2種類です。

・生鮮品は、青果、食肉、鮮魚の3種類で、これを生鮮三品とよびます。

・卸売市場には2種類あり、中央卸売市場と地方卸売市場があります。

・卸売市場で買うことができる人を買参人といい、仲卸業者と大口需要者の2種類があります。

・加工食品には、常温品、日配品、冷凍食品の3種類があります。

 

本日は、ソギュウ(侍タイプ)がお伝えしました。

samurai

 

 

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昭和48年広島県生まれ。現在も広島に住んでいます。 趣味は音楽鑑賞(邦楽、洋楽問わず、クラシック、童謡も)、マンガです。エクセルを効率的に使う方法を紹介して、あなたのお役に立ちたいと思っています。