こんにちは、吉井良平です。
気がついたら、参議院選挙って今週末、7月10日の日曜日だったんですね。
最近はエクセルのことばかり考えていて(?)全く選挙のことを気にしていませんでした。
今から各政党の主張を調べるのも大変なので、お手軽なサイトが無いかと探してみたら、いくつか投票のマッチングサイト(ボートマッチというそうです)が見つかりましたので、実際にやってみました!
それぞれ特徴がありますが、私としては「日本政治.com」と「えらぼーと」がおすすめです。
これから投票する人や政党を考える人の参考になれば幸いです。
日本政治.com
質問数は20問で、賛成、やや賛成、中立、やや反対、反対 の5つの回答をすることができます。
各質問には、メリット、デメリットが簡潔に書いてあって、質問に対するやや詳しい(200字~300字程度)の解説も書いてあります。
回答が終わったら、20問の中でも特に自分が重要だと思う項目を3点選ぶことができます。
項目を選んだら、性別と年代(30代、40代とか)を入力して、自分の選挙区を選ぶと、投票マッチングの結果が表示されます。
政党と、候補者も表示されますよ。
回答結果に対しても、各党の主張が表示されますので「この党はこういう主張なんだ」という勉強にもなります。
えらぼーと
毎日新聞社のサイトです。
質問数は24問で、「賛成、反対、無回答」の三択式か、個別の設問に対する代表的な意見から選ぶことができます。
やや賛成、やや反対、が無いので、日本政治.comよりは、明確な回答をする必要があります。
各質問には解説がついていて、その問題に対する毎日新聞の過去記事を読むこともできるようになっています。この辺は、新聞社さんの強みですね。
回答が終わったら、24問の中で、特に自分が重要だと思う項目を3点選ぶことができます。
項目を選んだら、性別と年代(30代、40代とか)を入力して、自分の選挙区を選ぶと、投票マッチングの結果が出てきます。
政党と選挙区の候補者に対して、それぞれ何%一致しているか、棒グラフになって出てきます。
政くらべ
設問数は13問で、それぞれの代表的意見にクリックする方式です。
解説がないのと、言葉が難しめなので、あまり初心者向けじゃないかもしれません。
集計結果は、政党ごとの相性が棒グラフで表示されます。
YAHOO! 政党との相性診断
おなじみYAHOOの相性診断です。
質問数は10問で、賛成、やや賛成、中立、やや反対、反対の5択です。
各質問にはメリットとデメリットが書いてあります。
回答結果は、政党ごとに棒グラフが出てきますが、選挙区の候補者は出てきません。
各質問の回答結果に対して、主張が一致している政党のコメントが出てきます。
まとめ
設問数と内容の親切さからすると、「日本政治.com」と「えらぼーと」の2つが充実しています。
どっちが良いということはなく、それぞれ質問項目が違うので、どちらもやってみることをおすすめします。
私もここ10年来、第一党と第二党に一票ずつ入れるようにしていましたが、実際に政策から選ぶと違うものですね。
今回の参議院選挙では、投票行動を見直してみます。
こういったマッチングサイトも上手く活用して、知名度だけじゃない投票行動ができる世の中になればな、と思います!
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