ミスによって人間は成長する~失敗から学ぶ心構え

こんにちは、ソギュウです。

 

昨日、久々に失敗をしてしまいました。

もちろん、小さな失敗、ミスはほぼ毎日のようにしているのですが、人に見える失敗です。

失敗をすると恥ずかしいものの、失敗によって得ることもあります。

 

この記事を検索した方は、今まさに失敗をされた方かもしれません。反省はしないといけませんが、失敗を前向きに捉えて、成長の肥やしにしていきましょうね!

久々の失敗の内容

 

先日、ワードプレスのテーマを変更しました。(ブログの外観のことです)

で、非常に満足していたので、「ブログのアクセス数に変化があるに違いない!」と思い込んでいたのが失敗の原因です。

実際にアクセス数を見ると急増していたので、嬉し気に仲間内に紹介したのですが、実はアクセス数を二重計上していたのでした・・・

 

そんなに実害があるわけではなく、恥ずかしいだけなので問題ないのですが、今回の失敗の原因を考えてみます。

 

思い込み

 

私は、実はそそっかしい、人間としてはおっちょこちょいの部類に入ります。

「この子は、僕に気があるに違いない!」と思って、デートに誘ったことも何回もあります^^

そういう失敗も重ねているのです。

 

今回は、「テーマを変更したので、実績に変化があるに違いない」と思い込んでいたのが、一番の原因ですね。

 

慣れてきた

 

人がミスをするのにも、いくつか段階があります。全くの初心者がミスをするのと、超ベテランがミスをするのでは、内容が違いますよね。

このブログを始めて丸4か月が経過して、だいぶブログ運営に慣れてきたことも、失敗の原因でしょう。

全く初心者だったら、注意書きを読みながらテーマ変更をするので、おそらく設定を間違えなかったはずです。

もうある程度、注意書きを読まなくてもいろんなことができるようになっていたので、注意書きを読みとばしてしまっていたのです。

 

私の失敗談

 

繰り返しますが、私はおっちょこちょいの部類です。

エクセルが得意になったのも、自分自身がよくミスをする人間だということが分かったので、それでミスをしないような仕組みを作ろうとした、という面もあります。

細かい失敗は数限りなくありますが、仕事上の失敗で大きなものを思い出してみました。

 

新入社員の頃

 

思い起こせば今から約20年前。

どこの会社にも「要注意人物」がいますよね。私が入った会社にも、Tさんというデザイナーがいて、デザインの上がりが遅かったのです。

それで督促の電話をするように言われて電話したところ、口論になってしまって「バカじゃないの?」と口走ってしまったのが運命の分かれ目です。

電話口で「首絞めたるぞ!!」なんて初めて言われました。

 

それだけならいいのですが、それ以降、その人と話をするのもドキドキもので、電話しようかどうしようか、迷って無駄な時間を過ごす、なんてこともよくありました。

今だったら、そういう人とは当たりさわりなくやっていけるコミュニケーション力がありますが、まだ若かったんですよね。本当。

その方も、20歳ぐらい年下の新入社員にバカとか言われると、本当頭にきたと思います。でも時が解決するもので、5年ぐらい経って仲良し(?)になりました。

 

入社2~3年目の頃

 

私が入社して1年も経たないうちに、会社にリストラがありました。それまで 8人体制だった部署が6人体制になり、猛烈に仕事をしていたころです。

(この辺のことは、「私がエクセルをマスターした経緯」に書いています)

このままだと仕事が回らないので、エクセルのマクロを覚えて、どんどんマクロを組んでいたのですが、まだ経験値が不足しているので、大きな失敗もしています。

 

その頃は仕入れの仕事をしていたのですが、商品マスターを変更せずに発注処理をしたため、廃番品を大量発注してしまいました。

カタログ落ちした商品を3,000個ぐらい仕入れていて、恐る恐る営業部長にお詫びに行ったことを覚えています。

これは結果オーライで、営業サイドが特価商材を求めていたこともあり、全くおとがめなしでしたが、かなりへこみました。

商品マスターの重要性、元が間違ってたら全てが間違ってしまう怖さを、ここで知りました。

 

あと、同じ請求書を2回処理していて、1000万円ぐらい過払いしていたのも、よく覚えています。

これも取引先に謝って、次回の送金で相殺してもらったのですが、重複チェックが大事であることを学びました。

 

入社10年目ごろ

 

この頃は受注センターのリーダーをやっていて、派遣社員さん 6~8名と一緒に仕事をしていました。

1人、ものすごく入力が正確なのですが、極端に入力が遅い人がいました。通常の時はそれでも良いのですが、繁忙期は多少ミスしても良いので、ガンガン処理をして欲しかったのです。

それで、分かりやすいようにと思って、他の人の入力数の平均とその方の入力数のグラフを作って説明したのですが、説明している途中にその人に泣かれてしまいました。

「私の入力が遅くて、みんなに迷惑をかけている・・・」と涙ながらに語られて、本当に悪いことをしたな、と猛反省しました。

慎重な方、デリケートな方だったので、理詰めじゃなくて、感情的にソフトに言うべきだったんですよね。本当、私はデリカシーが無いのです。

特に女性には、理詰めじゃなくて、ソフトに話す必要があることを学びました。

 

入社15年目頃

 

この頃は営業に異動して、ルート営業をしていました。

ある地域で、競合関係にあるA社とB社があって、ルート営業なのでどちらも回ります。売上規模からすると、A社が4、B社が1ぐらいの規模でした。

B社の社長から、「A社とウチとで、取引条件に差があるんじゃないか」と散々言われていて、全く答えないわけにもいかず、「確かに差はありますが、そんなに大きな差じゃありません」と、いつも答えていたのです。

実際にはA社には破格の条件が出ていたのですが、前任者から引き継いだ時に「これはいくらなんでも破格すぎる」ということで、価格改定の時期を見計らっていた時期でした。

B社には、こんな破格な条件が出ているということが知られたくなかったので、「そんなに差はない」という回答をしていました。(本来、詳しく話す必要もない、話してはいけないことですし)

 

・・・で、通常はこれでばれないし、A社との価格改定が終われば一件落着と思っていたところ、なんとS急便さんがA社宛ての荷物を、B社に間違って届けてしまうという事態が発生します。

B社の社長は、A社宛ての納品書を見てもうカンカン。ウソがばれてしまったんですね。

B社に謝りに行っても、ボロクソに言われただけで、出入り禁止です。

まぁでもその頃はだいぶ大人なので、世の中にはそういうこともある、ということで、へこたれはしませんでしたが、それでもあそこまでボロクソに言われたのは苦い思い出です。

ウソは思わぬところからばれる、ということと、信用を築くのには時間がかかりますが、信用が崩れるのは一瞬だな、ということがよく分かりました。

 

 

経験値と失敗の関係

 

失敗をしたので、久々に「事務ミスをナメるな!」(光文社新書・中田亨著)という本を再読しました。

「事務ミス」をナメるな! (光文社新書)

 

この本によると、ミスを防ぐ能力には3種類あります。

  1. 異常検知力
  2. 異常源逆探知力
  3. 作業確実実行能力

 

このうち、異常源逆探知力は個人というより組織の能力です。

よって、個人の能力としては異常検知力(異常に気付く能力)と、作業確実実行能力の2つがミスを防ぐ能力ですね。

 

異常検知力と作業能力の習熟ペース

 

ここからはややオリジナルの面もありますが、異常検知力と作業能力の習熟ペースには、下図のような差があるんじゃないかと感じています。

異常検知力と作業能力

異常検知力と作業能力の関係

 

何かの仕事を始めて、最初のうちは作業能力も異常検知力も低い状態です。

作業能力は、仕事のやり方を覚えたりして、最初のうちは急速に上昇します。ある程度まで能力が向上すると、上昇のカーブは少しずつ緩やかになってきます。

対して異常検知力は、徐々にしか上がっていきませんが、何かのタイミングで、突然上昇することがあります。

このタイミングは、

  1. 人から教えてもらう
  2. 人に教える
  3. ミス(失敗)から学ぶ

の、どれかです。

 

「異常に気付く」といっても、何が異常かが分からないと気が付きませんよね。

人から教えてもらって初めて、何かがおかしいと気が付くことがあります。

人に教える際にも、初心者が間違えるところを客観的に見ることで、ミスの発生原因が分かるようになります。まさに「教えることは学ぶこと」です。

余談ですが、私もこのブログでエクセルの使用方法を説明しているうちに、気が付くこともたくさんあります。

 

そして、自分自身が失敗から学ぶことによって、異常に気付く能力が急激に上昇します。痛い目にあって経験が血肉化されることによって、仕事の能力が上がるのです。

なので、失敗はマイナスの面もありますが、むしろ成長の肥やしになるというプラスの面もあります。

失敗したことを前向きに考えると、仕事の能力を向上させることができます。

 

失敗した時の心構え

 

素直に謝る

 

失敗を前向きに捉えるといっても、まずは迷惑をかけた人には謝らなければいけませんよね。

素直に謝りましょう。

そこで相手から痛い言葉を投げかけられることで、経験が血肉化します。

素直に謝ることで、心を開いてくれる方もいます。そういう方には本当に感謝して、良い人間関係を築いていきましょうね。

 

失敗したことを受け止める

 

心理学に帰属理論というのがあります。

何かが起こったときに、原因を自分自身に求めるのか、それとも自分以外のところに求めるのか、人によって原因を帰属する傾向があるのです。

成功した時に「自分が努力したからだ、自分に能力があるからだ」と、原因を自分自身に帰属するのは簡単です。

逆に、失敗した時に「自分の努力が足りなかった、自分の能力が足りなかった」と考えるのが難しい人もいます。そういう人は「今回はたまたま運が悪かった」と考えがちです。

 

テストの点が良かった場合に「俺はデキる!」と思って、点が悪かった場合は「今回は勉強したところが出なかったからな」とか「問題と自分の相性が合ってなかった」と思う人って、結構いますよね。(自分自身、そうですけど^^)

 

あまり根をつめて自分自身に原因があると考えると、ストレスに感じることもあります。

なので、適当なバランスが必要ですが、とにかく失敗したことは失敗したと、客観的に受け止めることが大事です。

客観的に受け止めることができれば、原因も客観的に考えることができるようになります。

 

仕組み化も考えよう

 

実は異常に気付く力って、仕組みによって大幅に底上げすることができます。

製造業でいうところの「5S」で、整理整頓がされていたら、本来あるべきところにモノが無かったら「異常」と気が付くことができますよね。

エクセルだと、グラフを作って「見える化」しておくと、何かが起こったことがすぐ分かります。

作業を確実に遂行する能力を底上げするためには、チェックリストを作ったりするのも良いでしょう。

何かミスをしたら、ミスをした原因を考えて、それを仕組みにすることによって、ミスを防ぐことができます。

 

信頼を積み上げるのには時間がかかりますが、信頼を失うのは本当に一瞬です。(最近では、三菱自動車の例がありましたよね)

また、失敗してそれを次に生かしていかないと、失敗したことがもったいないです。「転んでもただでは起き上がらない」という気持ちが大事です。

「今回は運が悪かった」だけで済まさないようにしましょうね。

 

まとめ

 

「失敗は成功のモト」ということわざもありますよね。

ミスをしても、前向きに捉えることができれば、仕事の能力を向上させることができます。

失敗したときは素直に謝って、失敗したことを受け入れることで、また同じ失敗を繰り返さないようにしていきましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

昭和48年広島県生まれ。現在も広島に住んでいます。 趣味は音楽鑑賞(邦楽、洋楽問わず、クラシック、童謡も)、マンガです。エクセルを効率的に使う方法を紹介して、あなたのお役に立ちたいと思っています。