エクセルにマクロは不要?いや、絶対に必要です!

こんにちは、「仕事を楽に回そう」デスクワークラボの吉井良平です。

 

世の中には、世論を二分する問題があります。

最近だと安保関連法案、財政健全化と経済成長派の議論、身近な例でいうとベッキーさんの芸能界復帰など、いくら議論しても尽きない問題がありますよね。

 

エクセルでは、「一般社員にマクロは必要か?」という問題に対して、議論が分かれるのではないでしょうか?

私の意見は、「1日1時間以上エクセルを操作している人には、マクロは必要」です。

でも、「マクロは不要」という人の意見も分かります。

 

今回はマクロに関する議論を整理して、私なりのエクセルマクロの考え方を書いてみました。

エクセルにマクロは必要なのか?

 

マクロとは何か?を説明すると、簡単に言えば「エクセルの処理を自動化すること」です。

もう少し説明すると、このマクロの正体は、VBA(ブイビーエー)というプログラミング言語で書かれています。

 

マクロ必要派と不要派の意見を要約すると、次のようになるはずです。

 

マクロ必要派 マクロ不要派
・処理が早くなる

・ミスが少なくなる

・マクロが分からない人には、何をやっているのか分からない

・マクロよりも、エクセルにはもっと重要なことがある

・マクロを使わなくても仕事はできる

 

マクロ不要派の意見を考えてみる

 

マクロ不要派の方の意見にも、うなづけるところがあります。

 

何をやっているのか分からない

 

マクロが使われているエクセルは、ボタンを押したら自動的に処理されてしまうので、VBAが分からない人にとっては何が行われているか分かりません。

これでは、出てきた結果が正しいのかどうか、判断のしようがないですよね。

 

それでもマクロが上手く動いていれば問題ないのですが、ちょっとセルの位置が変わっただけで、マクロはきちんと動かなくなります。

「怖くて、エクセルをいじれない」とか、「マクロって使えない」と思ってしまうのも、無理はありません。

 

マクロよりももっと重要なことがある

 

最近「投資銀行のエクセル仕事術」という本を読んだのですが、「会社でエクセルのフォーマットを統一することが一番大事」ということが書いてありました。

これはその通りですね。

マクロというのはあくまで個人レベルの仕事の効率化であって、全社でフォーマットを統一化することができたら、もっと大きな効果が見込めます。

(本も紹介しておきます。エクセルをある程度使っていて、自分なりの価値判断ができる人向けです。職種が違えばエクセルの使い方も違うんだなぁ、というのが私の感想です。)

 

(ちなみにフォーマットを統一化すれば、マクロを作るのも簡単になってきます。なので、これはマクロ要・不要の議論には含まないことにします)

 

マクロを使わなくても仕事は出来る

 

これもその通りです。マクロを使わなくても、仕事はできます。

 

高速道路に例えて考えてみる

 

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エクセルは仕事の道具で、表計算のソフトですよね。

自動車も、営業車などは仕事の道具で、移動をするための手段です。

話を分かりやすくするために、自動車を例にして考えてみます。

 

100km離れたところに一般道で行きますか?

 

仕事で100km離れたところに、クルマで行くことにします。

例えば、営業だったら取引先のところ、購買関係だったら協力会社の工場を訪問することがありますよね。

 

その際に、一般道を通って行きますか?それとも高速道路で行きますか?

 

高速道路を使って行った場合は、少しお金はかかりますが、2時間はかからないでしょう。

一般道で行った場合は、3時間以上かかるはずです。

 

この場合、おそらく高速道路を選ぶ方の方が多いですよね。「時は金なり」で、一般道を通って行ったら、行って帰ってくるだけで1日が終わってしまいます。

 

エクセルも同じことで、「時は金なり」です。

同じ結果が得られて、しかも作業に疲れることもないので、マクロを使うことに異論の余地はないと、私は考えています。

マクロを使うためには、最初にコスト(勉強する時間、お金)がかかりますが、必要経費でしょう。

 

ミスも少ない?

 

少し前のデータ(平成10年)ですが、高速道路と一般道路の事故率を比較してみます。大まかにはそんなに比率の変動はないはずです。

(元データ:交通事故総合分析センター

 

このデータによると、事故率は、高速道路で 16人/億台キロ、全道路では 133人/億台キロで、高速道路の事故率は、全道路の約 1/8 という数字になっています。

 

エクセルも同じで、マクロ化するとミスが減ります。

コピペの位置を間違える、ある手順を飛ばしてしまう、ということは、ほぼゼロになります。

 

ただ、死亡事故率を見てみると、高速道路は 2.4%で、全道路では 0.9%です。

死亡事故率は、全道路よりも高速道路の方が 約2.5倍高い数字になっています。

 

これもエクセルのマクロとほとんど同じような現象です。

自動化すると人間の意思が入らないので、「ミスがあっても気づかない」という現象が発生します。ミスによる被害も大きくなります。

 

覚えている方もいると思いますが、2007年に年金記録問題がありました。あの問題も、自動化された入力フォーマットの不備に気が付かなかったから、入力ミスに気付くのが遅れ、問題が大きくなったと、何かで読んだ記憶があります。

 

なので、早ければ良いっていう問題でもなさそうですよね。

 

高速道路を150kmで走行して良い?

 

仕事では「時は金なり」なので、早ければ早いに越したことはありません。

でも、早く着くために、高速道路を 時速150km で走って良いですか?

 

ダメですよね。速度が速くなればなるほど死亡事故も増えますし、なによりちゃんと交通ルールを守りましょう。

 

エクセルのマクロも、これと同じような感覚です。

確かに早く処理するために、いろんなコードを覚えて使えば、早く処理ができます。

ただ、慣れていない人が使うと間違ったプログラムもできやすいし、どんどん他の人から見たら訳の分からない処理になってきます。

 

マクロ不要派が、「何をやっているのか分からない」と言いたくなるのも、私は良く分かるのです。

 

マクロ入門セミナーを行なっています

 

エクセルのマクロは、処理が早くなるので、絶対に覚えておいた方が良いテクニックです。

高速道路を 時速100kmで運転するぐらいのレベルであれば、特別な能力は必要ありません。普通にエクセルが使える人であれば、一回慣れてしまえば難なく使うことができるはずです。

 

世の中にあるエクセルマクロ、VBAの本は、150km、またはもっと高速化するための、言ってみればプログラマー向けの本が中心です。

自動車に例えると、レーサーを目指す人であれば必要なテクニックですが、単なる移動の手段としてクルマを使うのであれば、そんなテクニックは必要ないですよね。しかも危険です。

 

そこで、私独自のエクセルマクロ講座を行うことにしました。

 

特徴

 

対象

・基本的なエクセル操作ができる方。目安として、関数を10個以上使える方。

・1日1時間以上エクセルを使った経験が、30日以上ある方。

・上記のマクロ講座の特徴にご賛同いただける方。

講座の方法

・スカイプによる、オンラインレッスン。画面を共有して、教材に従ってやりとりをしながら進めていきます。

 

講座の内容

・1時間 x 3回

1日目: 実際に簡単なコードでマクロを作って動かしてみる。

2日目: 繰り返しや条件分岐など、少し難しいマクロを作って動かしてみる。

3日目: 実際に、実務に役立つマクロを作ってみる。

料金

10,000円

お申込み方法

下記のお申し込みフォームから、お申し込みください。

はっきり言って、この価格でエクセルマクロを教えてくれる人はいません。

この記事を読んだあなた、これも何かのご縁です。ぜひご応募くださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

昭和48年広島県生まれ。現在も広島に住んでいます。 趣味は音楽鑑賞(邦楽、洋楽問わず、クラシック、童謡も)、マンガです。エクセルを効率的に使う方法を紹介して、あなたのお役に立ちたいと思っています。