魔九郎エクセル講習3日目:相対参照と絶対参照を理解して関数を使おう!

こんにちは、吉井良平です。

魔九郎と学ぶエクセル講習3日目、今日も張り切ってやっていきましょう!

 

エクセルは、「表計算」ソフトです。表を計算することがエクセルの神髄なのです。

ちょっと難しくなってきますが、計算を使いこなすために関数を学んでいきましょうね。

関数にはいろんな種類がありますが、普段よく使う関数は限られています。代表的なものを、一つ一つ、確実に使いこなせるようにしましょう!

 

教材的にはあまり面白くないかもしれませんが、日本の都道府県別人口のデータを使っていきます。

今回は、新しく鬼瓦課長もちょっと登場させました!

 

魔九郎エクセル講習 3日目

 

鬼瓦課長
おい、魔九郎、魔九郎!

人事の素牛さん来てるぞ!

魔九郎
zzz・・・ムニャムニャ・・・ 
鬼瓦課長
コイツ・・・寝てやがる。そんなときは、これだ!

ボコッ!

魔九郎
イタっ!
鬼瓦課長
ワハハハハ! 寝ているからこんなことになるんだ!
魔九郎
何も金棒で殴らなくても・・・
鬼瓦課長
ワハハハハ! まぁしっかり勉強するんだな!
魔九郎
コノウラミ、ハラサデオクベキカ!!

 

素牛
・・・まぁ寝ちゃってたからしょうがないね。
魔九郎
今日はやる事があまりなくて、あまりに暇で眠くなってしまいました・・・
素牛
まぁ最初はできることが少ないから、仕方ないか。そのうち忙しくなるから、今のうちに力をつけておこう!

 

都道府県データを使いたおす!

 

素牛
今日から、ちょっと難しくなるけど、関数を使っていこう。

まずは、全部を覚えようとしなくて良いので、「こんなことができるんだ」というイメージを持ってね。

実際にエクセルで作業するときに「これって関数でできるはずだよな」と思いつけば、良く使う関数は自然に覚えていくはずだよ。

 

今日使うデータは、こちらからダウンロードできます。

ダウンロード

 

魔九郎
これは、都道府県の人口ですね。面積や、英語のシートもありますよ。
素牛
実際にパソコンでする作業には、「別々にあるデータを一つにまとめる」ということが、結構あるんだ。

シートごとに別々のデータを、一つにまとめる方法もやっていくよ。

 

まずは合計を出してみよう

 

素牛
まずは、都道府県別の人口の合計を出してみよう。セルB49に「合計」を入力して、セルC49を選択した状態で「オートサム」を押してみよう。

 

0327
魔九郎
合計が出てきました! 127,082ですね。
素牛
データが連続してある場合は、エクセルが勝手に連続部分を範囲指定してくれるから便利だよ。

ただ、途中に空白のセルがあったりするとうまくいかないので、範囲の部分を一応確認しておこう。

 

SUM関数

 

SUM(合計)する関数です。

SUMの後ろに、()で合計する範囲を指定します。

 

今回の例では、C49のセルには

=SUM(C2:C48)

と入っていて、C2 ~ C48 の範囲を合計しています。

 

素牛
そのセルに、どんな数式が入っているかは、上側の数式バーで確認できるよ。
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魔九郎
計算機で、一つ一つ足さなくても良いんですね!

 

次は比率を出してみよう

 

素牛
次は、各都道府県の人口を、全体の人数で割って比率を出してみよう。割り算をするのは、/(スラッシュ)を使うんだ。

 

エクセルでの四則計算

 

エクセル上で、計算機のように記号を入れて計算することもできます。かけ算とわり算は、小学校で習った計算記号と違うので、慣れてくださいね。

 

加算(+) → + (エクセルでも同じ)

減算(-) → - (エクセルでも同じ)

乗算(X) → * (エクセルの場合は、* アスタリスク)

除算(÷) → / (エクセルの場合は、/ スラッシュ)

べき乗(右上に小さく数字) → ^ (エクセルの場合は、^ キャレット)

例: 55( 5の5乗 ) → 5^5

 

素牛
セルD48に、=C48/C49 と入力してみよう。割るセルと、割られるセルは、いちいちセル番号を入力しなくても、セルを選択しても大丈夫。(言葉で表現するのは難しいので、動画を見てください)

 

 

魔九郎
できました!
素牛
で、後はこの数式をコピーして、全部の県に貼り付けしていけば良いんだけど、ちょっとおかしな結果が出るはずだよ。試しにやってみて。

コピーの方法は、① 右クリックしてコピー → 貼り付け範囲を選択して右クリックして貼り付け、または ② Ctrlキー+C → Ctrlキー+V だったよね。今回は、データが連続しているので、オートフィルでも大丈夫だよ。

魔九郎
比率なのに、100%以上の値が出てますね・・・
素牛
ここが、初めての人が一番つまづきやすいポイントだから、良く覚えておいてね。

数式をコピーしたときに、割られる数(県別の値)はその行ごとに変わって良いけど、割る数(合計の値)が変わったら困るよね?

 

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素牛
行が変わっても、元のセルの場所を変えたくない場合は、セル番地の横に $(ドル)マークを付けて、固定化するんだ。

今回の場合だと、合計欄のセル49行目は変えたくないので、

=C48/C49 の式を → C48/C$49 に変更してから、コピーをしてみてね。

 

絶対参照と相対参照

 

数式をコピーしたときに、計算対象となるセルが移動する参照方法のことを、相対参照といいます。

セルが移動しない参照方法のことを、絶対参照といいます。

 

相対参照の方は、(その名の通りですが)相対的な位置の関係を見ています。

絶対参照は、(これも名前の通りですが)絶対的な位置を指定しています。

 

例えば、近所の人の住んでいるところを表現するのに、「うちから3軒、右隣」と表現するのが相対参照で、「○○町△番地」と表現するのが絶対参照です。

 

$マークを入れるのが面倒な方は、数式バーで、セル番号をクリックして F4キーで $マークがつきます。これも便利なショートカットなので、使ってみてくださいね。

 

絶対参照では、行や列だけを固定することもできます。

 

$C$49 と指定すると、C49に固定

$C49 と指定すると、C列だけは固定されますが、行番号は相対的に変わっていきます。

C$49 と指定すると、49行目だけは固定されますが、列番号は相対的に変わっていきます。

慣れたら、こういう使い分けもしていってください!

 

魔九郎
ちょっとややこしいなぁ。まぁ、言われた通りやっておくかぁ。グフ

 

平均を出そう!

 

素牛
合計の出し方は、もう大丈夫だよね。

次に、値の平均値を出してみよう。今回の場合は、総人口が分かって47都道府県ということで、総人口 ÷ 47 で平均値が出せるけど、もっと直接的に平均を求めることができるんだ。

セルのC50に、=AVERAGE(C2:C48)と入力してみて。

 

関数の入力

 

関数は、完全にスペルを覚えていなくても大丈夫です。

途中まで入力すると、エクセルが候補を出してきてくれます。

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素牛
範囲の入力は、マウスを使ってドラッグする方法、シフトキー+カーソルキーを使う方法、直接セル範囲を入力する方法があるよ。

シフトキー+カーソルキーを使う方法については、動画を作ってみました。

 

 

魔九郎
ふう、できました。
素牛
じゃあ、今日はこのぐらいにしようか。今日は、大体の関数の使い方と、絶対参照と相対参照の違いが分かればOKだよ。
魔九郎
ありがとうございました!

 

素牛
今日はいかがだったでしょうか。良く分からない部分があれば、職場の先輩に聞いてみてくださいね。

周りにあまりエクセルに詳しい人がいない場合は、お問合せフォームからご連絡いただいても大丈夫です。補足の動画を作りますよ。

 

魔九郎
それにしても、頭が痛いぞ・・・血、血が出てる! 鬼瓦め~ 復讐リストに加えてやる!!

 

(この話はフィクションです。一応・・・ 金棒で殴ったり、復讐リストを作らないで下さいね!)

 

続いて、魔九郎君のエクセル講習 4日目はこちら!

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ABOUTこの記事をかいた人

昭和48年広島県生まれ。現在も広島に住んでいます。 趣味は音楽鑑賞(邦楽、洋楽問わず、クラシック、童謡も)、マンガです。エクセルを効率的に使う方法を紹介して、あなたのお役に立ちたいと思っています。