結局Googleスプレッドシートとエクセルは何が違うの?を検証してみました

こんにちは、デスクワークラボ 吉井良平です。

 

ここ最近、エクセルだけじゃなくてGoogleスプレッドシートも使っています。

Googleスプレッドシートに関してWEBで検索してみると、「エクセルでできることは大体できます」という紹介方法になっています。

それはそれで正しいのですが、「じゃあ何が違うの??」と自分自身も思っていたので、今回はGoogleスプレッドシートとエクセルの違いを検証してみます。

また、それぞれのおススメの使い方も紹介しますね。

(なお、この情報は2016年10月時点の情報です。今後、それぞれ進化していくでしょうね~)

両方とも表計算ソフトです

 

エクセルもGoogleスプレッドシートも、両方とも表計算ソフトです。

なので、使い方や機能も、基本的には大体同じです。

でもそれだけだと記事が終わってしまうので^^ユーザー目線で見た場合の主な違いを、下記のようにまとめてみました。

ここに書いてないことは、ほとんど同じです。

エクセル Googleスプレッドシート
印刷・見た目
スピード
分かりやすさ
安定性
共有
Google連携 ×
PC立ち上げ 必要 不要

 

エクセルの方が優れていること

 

では、それぞれの違いをみて行きます。

まずは、比較してみて、エクセルの方がGoogleスプレッドシートより優れている点です。

 

印刷・見た目

 

印刷に関しては、Googleスプレッドシートは最低限の機能しかありません。

なので、会社の会議資料やいろんなフォーマットをエクセルで作っている場合には、Googleスプレッドシートで代用できないことが多いでしょう。

Googleは、「スプレッドシートはスプレッドシート、表計算ソフトです」という割り切りがあるようなので、表計算以外の機能は極力盛り込んでないようです。

エクセルみたいにヘッダーやフッターをいろいろ変更できなかったり、罫線の種類も3種類しかなく、日本語フォントも3つまでしかありません。(英語フォントはたくさんあります)

エクセルって(良くも悪くも)表計算以外にも結構使えるのに対して、Googleスプレッドシートは表計算以外の用途では使えない、ということです。

 

スピード

 

GoogleスプレッドシートはGoogleのサーバーで動いているので、エクセルより少し反応速度が遅いです。

私としてはほとんど気にならないレベルですが、「出来るだけマウスを使わずにキーボードだけで処理する」という方には、ストレスになると思います。

 

普通に操作してる分にはあまりスピードの違いは意識しませんが、プログラムを使って処理する場合は、「Googleスプレッドシートって遅いなぁ」と感じます。

(とはいえ、Googleスプレッドシートは無料で使わせてもらっているので、文句ではありません。これが無料とはありがたいことです)

試しに、「500行 x 20列で行番号と列番号をかけ算する」プログラムを作って、スピードを比較してみました。ネット環境によって違いがあるのかもしれませんが、だいぶ早さが違います。

 

特に大きなプログラムになると、Googleスプレッドシートだと「接続時間が終了しました」というようなメッセージが出てプログラムが止まってしまうので、仕事で少し処理量の多いマクロを使ってる人はGoogleスプレッドシートへの移管は難しいです。

こう考えると、やっぱり仕事用だとエクセルかな~と思います。

 

分かりやすさ

 

本屋さんに行くと、エクセルの使い方に関する本は「これでもか!」というぐらいたくさんあります。

Googleスプレッドシートの使い方に関する本は、私は見たことがありません。

なので、初心者にとってはやっぱりGoogleスプレッドシートは敷居が高いかなぁ、と思います。

Googleなので、本よりもWEBで完結させたいのかもしれませんが(?)パソコンに不慣れな人はネットから必要な情報を取り出せないですもんね~

 

あと、Googleはやっぱり英語圏の会社(Microsoftもそうですけど)という感じで、ちょっと分からないことがあると、すぐに英語になっちゃうんですよね。日本語のリファレンスが充実していないのです。

日本市場も結構大きいので、将来的には日本語対応も充実してくるんじゃないかと思いますが、今のところは英語に接しないといけないことが多いので、その点も敷居が高いと感じています。

 

Googleスプレッドシートの方が優れていること

 

これまではエクセルの優れているところの紹介でしたが、Googleスプレッドシートの方が優れていることもあります。

というか、無料ソフトで優れているところが結構あるというのは、さすがGoogleでスゴイと思います。

 

安定性

 

GoogleスプレッドシートはGoogleのサーバー上で動いているので、「パソコンが壊れたから使えなくなった」ということはありません。

変更も自動保存されるので、エクセルで Ctrl+S を多用してこまめにセーブをしている人にとっては、Googleスプレッドシートの安定性は魅力だと思います。

 

ファイルの共有

 

エクセルでもファイルの共有機能はありますが、Googleの方がかんたんに共有ができます。

とはいえ、私はあまりファイル共有はしていないので、この辺はあまり多くは語れませんが・・・

フリーランスで仕事を共有しあっている人にとっては、Googleスプレッドシートの方が良いことがありそうですね。

*なお、エクセルも「エクセルオンライン」という機能があって、同様なことができます。

 

他のGoogleサービスとの連携

 

Googleスプレッドシートを使う大きな理由は、これでしょうね。

Googleの他のサービス(Gmail、カレンダー、Googleアナリティクスなど)との連携は、かなり簡単です。

参考記事: Gmailを使ってステップメールを作る方法

Googleフォームとの連携も素晴らしいと思います。

参考記事: 初めてのGoogleフォーム:作り方と活用方法を紹介します

私は、カレンダーなどのGoogleのサービスを使ってないので深く語れませんが、良く使っている人にとっては便利だと思います。

PC立ち上げ

 

エクセルは手持ちのパソコン上で動くので、パソコンが立ち上がってないと処理が行われません。

それに対して、Googleスプレッドシートはいつでも指定した時間に処理をさせることが可能です。スプレッドシートを立ち上げる必要もありません。(スクリプトを作って、トリガーを設定する)

これはすごく便利な機能で、私自身はこれが魅力でGoogleスプレッドシートを使っています。

 

総合評価

 

個人的な見解としては、

仕事用: やっぱりエクセルが基本

自宅用: Googleスプレッドシートで充分

という感じです。

もちろん、G Suite で全てをGoogleのサービスで統一するのであれば、お仕事にもGoogleスプレッドシートを使った方が便利なんでしょうケド。

印刷に関しても、紙を無くせば良いという意見もあるかもしれませんが、やっぱり紙にした方が良いものもありますので・・・

その分、家庭用であれば、Googleスプレッドシートで充分です。パソコンもChromebookなら3万円ぐらいで買えるので、安上がりで済みますしね。

 

ということで、今回はGoogleスプレッドシートとエクセルの違いについて検証してみました。

参考になれば幸いです!

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ABOUTこの記事をかいた人

昭和48年広島県生まれ。現在も広島に住んでいます。 趣味は音楽鑑賞(邦楽、洋楽問わず、クラシック、童謡も)、マンガです。エクセルを効率的に使う方法を紹介して、あなたのお役に立ちたいと思っています。