ブログのコンタクトフォームにGoogleフォームを使用する方法

こんにちは、吉井良平です。

ブログのお問合せフォームを、一部Googleフォームにしてみました。

いろいろ質問項目がある場合は、Googleフォームで問合せフォームを作る方と簡単です。

Googleフォームは、そのままだと自動返信メールが送れないのですが、プログラムを追加すると自動返信ができるようになります。

順番通りやればそんなに難しくないので、参考にしてみてくださいね。

問い合せフォームの使い分け

 

このブログはWordpressを使用していますが、Wordpressの問い合わせフォームといえば、Contact Form 7というプラグインが定番です。

私も Contact Form 7を使っていますが、いろいろ質問項目がある場合は、タグを書いたりしないといけないので、結構面倒なんですよね。

なので、

  • メルマガの登録フォームや、気軽に問合せしてもらいたい場合などは、従来のContact Formで
  • エクセルファイルの依頼など、希望納期や予算など質問が複数ある場合は、Google Formで

というように、問合せフォームを使い分けるようにしてみました。

 

Googleフォームで自動返信を送るための準備

 

Googleフォームで自動返信メールを送るためには、Google Apps Script というプログラミング言語で、プログラムを書く必要があります。

ちょっと難しいかもしれませんが、出来るだけプログラムをいじらずに、コピペでできるようにしてみました。

順番通りやっていけば、自動返信メールが送れるようになります。

 

順番としては、

  1. Googleフォームを作る
  2. 返信メールの本文を作る
  3. Googleフォームに、プログラムを貼り付ける
  4. プログラムの一部を、自分に合った内容に変更する

 

という順番になります。

まずは、準備としてGoogleフォームと返信メールの本文を作っていきましょう。

 

Googleフォームを作る

まずは、お問合せの内容をGoogleフォームで作ります。

Googleフォームの作り方は、

初めてのGoogleフォーム:作り方と活用方法を紹介します

という記事をご覧くださいね。

回答内容を集計できたり、スプレッドシートでデータを取ることができたり、とても便利なツールです。

 

自動返信用の本文を作る

返信用の本文は、プログラムに直接書き込むこともできますが、それだとプログラムをいじらないといけなくなるので、Googleドキュメントで作った文章を取り込む形にしました。

Googleドキュメントは、Googleドライブの新規ボタンから、Googleドキュメントを選んで作ります。

Googleドキュメントの作り方

他にも開き方はありますが

回答用の文章は、相手の方に届けたい文章を、好きなように作ってくださいね。

その際、後で自動返信時に、問合せされた方のお名前をメール本文に入れるようにするので、{お名前}という項目を入れておいてください。

ちなみに、{ }の記号は、ブレース(brace)という名前らしいです。

 

作例は、こんな感じです。(ちょっと遊んでます^^)

返信メール本文

お申込みの銀行口座を連絡する例

 

で、回答文を作ったら、アドレスバーからドキュメントIDをコピーしておいてくださいね。

d/ から /edit の間の部分が、ドキュメントIDです。

ドキュメントID

ドキュメントIDをコピペしておいてください

ここまでで、準備が完了です。

 

プログラムを貼り付ける

 

Googleフォームから自動返信するためのプログラムを、フォームに貼り付けていきます。

プログラムを貼り付ける場所は、「スクリプトエディタ」というところです。

 

スクリプトエディタの立ち上げ

Googleフォームの右上、送信の右側に、縦に点が3つ並んでいるボタンがあるので、そこをクリックして「スクリプトエディタ」を選択してください。

スクリプトエディタの立ち上げ

スクリプトエディタの場所

 

スクリプトエディタが立ち上がったら、こんな画面になっていると思います。

この最初から入っている4行分は、使わないので削除してくださいね。

スクリプトエディタの画面

スクリプトエディタの画面

 

シンプルな自動返信プログラム

 

まずは、回答によって返信メールを分けない、シンプルなプログラムの場合です。

下記のプログラムを、スクリプトエディタにコピペで貼り付けてください。

なおこのプログラムは、こちらの記事を参考に、プログラムが分からない方のために一部変更したものです。この場を借りて、感謝申し上げます。

Googleフォームで自動返信システムをサクッとつくる」(ASCII.jp)

 

変更する部分

これは今回のテスト用に作ったプログラムなので、ご自分用に一部変更していく必要があります。

 

7行目のメールアドレスは、ご自分のメールアドレスにしてください。

Gmailから、別のアドレスで発信できるようにされている方は、そのアドレスでも大丈夫です。

 

8行目は、メールの発信者の名前です。

後で書きますけど、このプログラムでは実は使ってない部分なのですが、別のアドレスから発信される方は、ここを変更しておいてくださいね。

 

16行目は、「お名前」という質問の答えを、問い合わせされた方のお名前と認識するようにしています。

もし、「姓」「名」のように、フォームで質問を作っていたら、ここのプログラムを変更する必要があります。

「お名前を入力してください」という質問にしていたら、’お名前を入力してください’というように変更します。

(20行目も同様に、「メールアドレス」以外の質問にしていた場合は、変更してくださいね。)

 

28行目から33行目は、自分宛てに通知メールを流す部分です。

申込みじゃなくて問合せだったら、そのように内容を変えてくださいね。

 

37行目からは、お問合せいただいた方に自動返信メールを送る部分です。

39行目の部分に、先ほど作ったGoogleドキュメントのドキュメントIDを入れて下さい。

 

Gmailじゃなくて別のIDから発信させたい場合は、44~48行目の // を全て削除すると、そのアドレスから発信するようになる”はず”です。

”はず”というのも、私自身がGmailを他のアドレスと連携させてないので、実際には試していないのです。

(サイトをhttps化するのにサーバー移転するかもしれないので、今はあまりいじりたくない・・・というのは言い訳ですが)

 

Gmailを他のアドレスと連携させる方法に関しては、WEBで検索してみてくださいね。

ちなみに、エックスサーバーで取得したメールアドレスであれば、下記の記事が参考になりますよ。

エックスサーバーで独自ドメインを使ったオリジナルメールアドレスを取得してGmailで使えるようにする方法」(ブログマーケッターJUNICHIさんのサイト)

 

回答によって返信メールを分けるプログラム

こちらはやや難易度が高いですが、お問合せフォームの内容によって、自動返信メールを分けるプログラムです。

先ほどとの違い

24行目から30行目の部分で、「回答がペイパルの場合は1、銀行振込の場合は2」というような指定をしています。

フォームの方で回答をラジオボタンで選択式にしていて、その回答によって返信方法を分ける場合は、この部分を変えます。

47行目のドキュメントIDは回答1の場合のドキュメントIDを入れて、52行目のドキュメントIDは回答2の場合のドキュメントIDを入れます。

回答によって返信を分けたい場合もあると思うので、その場合は使ってみてくださいね。

 

一応、今回作ったフォームを参考までに貼り付けておきます。

私の方で送信内容を悪用することは無い(というか使いみちがない)ので、試しに入力してみても大丈夫です。

まぁでも、もし送信される場合は、念のために偽名にしておいて下さいね。

テストで作ったお問合せフォーム

 

 

プログラムを貼り付けたら

 

プログラムを貼り付けて修正が終わったら、フロッピーディスクのボタンを押して、保存してください。

プロジェクトの名前も、適当な名前で良いので、つけておいてくださいね。

スクリプトエディタの保存

保存して、適当に名前をつけます

 

フォームが送信されたら実行されるようにする

 

このプログラムを、問合せの送信ボタンが押された時に実行されるようにします。

「リソース」から「現在のプロジェクトのトリガー」を選んで、

トリガーの選択

トリガーを選ぶ

新しいトリガーを作って、フォーム送信時に実行されるようにします。

トリガーというのは、拳銃の引き金の意味もあって、何かを作動させるためのきっかけという感じです。

トリガーの設定

これで、フォーム送信時に実行されるようになります。

最初は承認を求められるので、プログラムを動かすために承認してくださいね。

 

まとめ

これで、Googleフォームから自動返信が行えるようになりました。

ちょっと設定は面倒ですが、質問も自由にできるようになるし、記録も完璧にとれるようになるし、問合せ内容によって返信を分けることもできるようになるし、とても便利です。

しかも無料で使えるという・・・さすがGoogle様。

ブログのお問合せフォームの選択肢として、Googleフォームも加えてみてはいかがでしょうか?

1 個のコメント

  • Googleフォームで自動返信プログラムを打ってトリガーを設定して、
    許可すると、「このアンケートは安全ではありません」と表示されてしまい、
    強制的に許可すると、「 アンケートプログラム から、お使い Google アカウント ●●●@gmail.comにアクセスできるようになりました。
    アンケートプログラム で可能な操作:
    メールの閲覧、送信、削除、管理
    このようなアクセスを許可するのは、信頼できるアプリのみとしてください。お使いのアカウントに接続されているアプリは、[アカウント情報] でいつでも確認や削除を行えます。詳しくは、アプリをアカウントに接続した場合の影響についての説明をご覧ください。」
    というメールがきてしまいます。
    どうしたらいいでしょうか?

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    ABOUTこの記事をかいた人

    昭和48年広島県生まれ。現在も広島に住んでいます。 趣味は音楽鑑賞(邦楽、洋楽問わず、クラシック、童謡も)、マンガです。エクセルを効率的に使う方法を紹介して、あなたのお役に立ちたいと思っています。