キャプチャーした動画からパソコンの「キーン音」を削除する方法

こんにちは、エクセル使いこなし隊 隊長の吉井良平です。

 

このサイトでは、エクセルの使用方法について動画で説明することがあるのですが、最近パソコンの調子が悪くて「キーン」というパソコンの音が入り込んでしまいます。(正式には、コイル鳴きという現象らしいです)

で、この音を削除すべくいろいろググってみたのですが、私の悩みにズバリ答えてくれるサイトがなくて、このところ試行錯誤を繰り返していました。

苦節10日間の末、ようやくこのキーン音を削除することができたので、この格闘(?)の記録を記事にせずにはいられない!

のと、同じ悩みを持った人が私のように無駄な時間を費やすことがないよう、記事に書いてみます。

「もっと良い方法がある」という方は、ぜひ教えてください^^

 

「キーン音」の症状

 

ちょっと聞き苦しくて申し訳ないのですが、どのような症状か、修正前の動画を載せてみます。

音声に、「キリキリ・・・」という音が入っていて、嫌な感じですよね。

パソコンを操作している時は、ほとんど気にならないんですけどねー。(健康には悪そうですが)

 

では、この音を退治していきます!

 

動画をキャプチャする時に注意すること

 

私は、パソコン画面をキャプチャーするのに、「Readygo Screen Recorder」というソフトを使っています。

他のソフトは分からないのですが、後で「キーン音」を削除するためには、オーディオのコーデックを「AAC」以外にして、録画を開始してください。

キャプチャー開始画面

キャプチャー開始画面

 

AACの方がMP3よりも音質は良いらしいですが、後から使用する「Audacity」という音声編集ソフトに、AACだと取り込むことができません。

 

とはいえ、設定をAACのまま録画してしまった場合は、もう一度撮りなおさなくても大丈夫です。

オンラインで拡張子を変更してくれるサイトがあるので、そこで変換させてもらいましょう。

media.io:オンラインオーディオコンバーター

ちょっと時間はかかりますが、撮りなおすよりは早いです。無料で変換できます。ありがたいことです。

 

ちなみに、Readygo Screen Recorder はあまり有名ではありませんが、シンプルで使いやすいので、私自身は気に入っています。(Basic版2,700円です)

 

動画から音声ファイルを取り出す

 

キャプチャした動画から、音声ファイルのみを取り出します。

音声ファイルの取り出しには、YAMBというソフトを使います。これも無料で、ありがたいことです。

 

インストールしたら、アイコンをダブルクリックして起動させて、

Editing → Click to extract streams・・・ を選択します。

動画から音声を取り出す

YAMB操作画面

 

キャプチャーした動画ファイルを選択して、Extract All Streams to Raw Format. にチェックを入れて、次に進みます。

動画から音声の取り出し

ファイルと取り出し方法を選択

 

そうすると、指定したフォルダー(上の場合は、ビデオ¥キャプチャ)に、音声ファイルのみが分離されたファイル(MP3)が出力されています。

音声のみになったファイル

 

キーン音を削除する

 

先ほど分離した音声ファイルを、Audacityというソフトに取り込みます。これも無料ソフトです。ありがたいことです。

ちなみに、普通に録音もできるので、ICレコーダー代わりにもなります。

というか、ICレコーダーをから音声を取り込んだりする必要がないので、パソコンがあればこっちの方が便利だと思います。

 

音声ファイルの取り込み

 

Audacityを立ち上げて、エクスプローラーから先ほどのMP3ファイルをAudacityにドラッグすれば取り込み完了です。

 

ノイズの除去

 

ノイズに関しては、「キーン」音とは関係ないのですが、一応やっておきます。

メニューの「エフェクト」から、「ノイズの除去」を選択。

ノイズの除去

Audacityの画面

 

一回目は、ノイズプロファイルを取得します。

二回目に「ノイズの除去」を選ぶと、OKボタンを押すことができるようになっています。OKを押すと、ノイズが除去されます。

Audacityノイズ除去

ノイズ除去画面

この状態の音声はこんな感じです。

 

外で撮影した音声などは、これで風の音とかが消えます。

「キーン音」もだいぶ少なくなっていますが、完全になくすためにもう一つ処理をします。

 

高音部をカットする

 

「キーン音」は、周波数が高い音です。

周波数が高い音を削除するには、「Low Pass Filter」という機能を使います。「この周波数より低い音のみをpassさせる」という機能です。

(High Pass Filter と、最初は頭がこんがらがりますが、高い音を削除するのは Low Passの方です)

 

「エフェクト」から、「Low Pass Filter」を選択します。(▼ボタンを押すと出て来ます)

audacity操作画面2

Low Pass Filterを選択

経験則からすると、1,550Hzで「キーン音」が消えます。

1550と入力して、OKボタンを押しましょう。

Audacity操作画面3

周波数の入力

これで、めでたく「キーン音」が消えました!

ファイルの書き出しをして、適当なフォルダーに保存しておいてください。

 

この状態の音声はこちらです。

 

ちょっと声がくぐもった感じになってしまいましたが、仕方がないです。「キーン音」が残っているよりは良いです。

 

動画に、編集した音声を合成する

 

「キーン音」が削除されたら、それでおしまいではありません。

はっきり言って、超めんどくさいのです!!

 

最初にキャプチャーした動画から、音声を抜き取って、編集した音声を合成する必要があります。

 

キャプチャーした動画から音声を削除する

 

私が使っているのは、Windowsに付属している「Movie Maker」というソフトです。

これも無料の割に優れもので、自撮りムービーを作ることもできます。

左下のウインドウズボタン→全てのアプリ→M の欄に、Movie Makerがあるはずです。

 

 

まず、Movie Maker に、キャプチャーした動画を取り込みます。

MovieMaker取り込み

取り込み方法です

取り込んだ動画を、「音声なし」でいったん保存します。

MovieMaker使い方2

音声なしファイルを作る

 

これを、パソコンのどこか(のフォルダー)に保存します。

動画が長いと、結構時間がかかります。最近はこの間、運動不足解消のために腕立て伏せをしたり、腹筋をしたりしています^^

 

音声なしファイルを再度取り込む

 

先ほど作った音声なしファイルを、Movie Makerに取り込みます。

 

音声を合成する

 

この音声なしファイルに、先ほど作った修正済の音声ファイルを合成します。

音声を追加する

音声を追加

 

すると、音声が合成されます。これでようやく完成です!

出来上がったファイルを、保存すれば終了です。

 

だいぶ音が小さくなってしまいましたね。

音量を上げるのには、さきほどのAudacityで音を増幅させることができるので、気になる方はやってみてください。

 

まとめ

 

おそらく有料のソフトを使えば、もっとかんたんに修正できるんじゃないかと思いますが、無料ソフトを使っても「キーン音」の削除はできます。

パソコンを買い替えれば良いのですが、このパソコンもまだ買って2年ちょっとなので、最低3年はもたせたいところです。

この記事が、同じような症状になった人のために役に立てばな、と思います。

また、もっと良い方法があるという方は、ぜひ教えてくださいね!

 

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    ABOUTこの記事をかいた人

    昭和48年広島県生まれ。現在も広島に住んでいます。 趣味は音楽鑑賞(邦楽、洋楽問わず、クラシック、童謡も)、マンガです。エクセルを効率的に使う方法を紹介して、あなたのお役に立ちたいと思っています。