ブログ運営を効率化!成果を上げる 魔法のExcel管理表

こんにちは、吉井良平です。

 

このブログも開始から4か月目となり、それなりにブログ運営ノウハウも身についてきました。

私はメーカー出身なのですが、ブログの運営にはモノづくりの手法が使えるな、と感じています。

今回はブログ運営者向けに、モノづくりの「カイゼン」手法を活かした、ブログ運営エクセル管理表を作成しました。

・・・というか自分用に作ったのですが、なかなか良いものが出来たと思うので、公開します。

記事作成作業が効率化して、記事の質も上がり、結果が残せるエクセル管理表ができたと思います。ブログ作りに悩んでいる運営者の方は、参考にしてくださいね。

(フォーマットは、ダウンロードできます)

 

ブログ作りは多能工!

 

工場では、いろんな作業をする人のことを多能工といいます。

一つの作業、機械だけを使う単能工(例:ベルトコンベヤーの流れ作業で、目の前に来た処理だけを行なう)ではなく、いくつもの作業を並行して行なう労働者のことです。

 

ブログ運営は、やってみるとまさに多能工だな、と感じています。

 

どんな作業があるのか

 

まず、ブログの記事を作成する「書く」という作業がありますよね。

アイキャッチ画像を作る際には、「画像を加工する」という作業があります。

ブログのキーワードを決めたり、タイトルを決めたりするのは、マーケティングに関する作業です。ランディングページを作ったりする場合は、デザインの作業もあります。HTMLなどのプログラミング言語を使うこともあります。

 

ブログ作りって、簡単なように見えて、いろんなことをやらないといけないのです。

 

記事作成作業を効率化するフォーマット

 

ブログ作りは、いくつもの違った種類の作業を並行して行う必要があります。

「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」とか考えると、作業が遅くなったり、記事の質が落ちたりしますので、記事の作成作業を効率化するフォーマットを作成しました。

(このフォーマットは私が一から作ったのではなくて、私のブログの師匠「ブログマーケッターJUNICHI」さんの作ったフォーマットを参考にさせていただいたり、いろんな「ブログ作成時に気を付けるポイント」というような記事を参考にさせていただいています)

 

フォーマットの上から順番に、項目を説明していきますね。

 

キーワード記入欄

keyword input field

フォーマットの一番最初は、キーワード記入欄です。キーワードと、そのキーワードの月間検索件数を入力するようにしています。

右側に(ちょっと画像が切れていますが)、キーワードプランナーへのハイパーリンクが貼ってあります。

わざわざブラウザーに移動して、ブックマークを指定して・・・とすることなく、ワンクリックでキーワードプランナーを開いて、記事の検索ボリュームを調べることができます。

 

競合記事チェック欄

competitor check

次は、そのキーワードで検索して上位に検索される記事のチェック欄です。

(検索上位を目指さないのであればこの欄は必要ありません)

チェック欄は、「量・質ともに超えられる」「違う切り口で書ける」「ほぼ存在しない」の三択となっています。

 

分類とペルソナ

category-persona

分類は、自分なりの記事の仕分けです。

エクセルの「入力規則」という機能を使って、N4~N13までの範囲に入力されている値から選択式になっています。

自分で分かりやすい分類をしていけば良いでしょう。

 

ブログを開始する段階でペルソナを決めた方も多いと思いますが、ブログを運営していくと結構あいまいになってしまうこともあります。

また、ブログに熱心な読者さんがいれば、その人に向けた記事を書くのは全然アリですよね。

記事ごとにペルソナをはっきりさせるよう、ペルソナ欄を設けてみました。

(2016年11月追記:現在は、ここに「ペルソナが困っていること」という欄を付け加えています。困っていることに対して、ピンポイントで解決できれば、記事の評価も上がっていくはずなので)

 

ブログ記事タイプ

blog-type

ブログの記事タイプを入力する欄です。

ブログ記事タイプは、「How to」「News」「Case study」「Belief」から選ぶことができます。日本語にしたかったら、I4~I8の欄を書き換えれば大丈夫です。

ブログ形式は、「ステップ by ステップ」「リスト形式」「リンク形式」「画像記事形式」から選ぶことができます。

 

タイトル

title field

タイトルの入力欄は、右側に文字数が出るようになっています。

28文字を超えたら文字数が赤字になり、32文字を超えたら文字数のセルが真っ赤になります。

また、32文字を超えたら枠からはみ出るようにしてあります。この辺もモノづくりのポカよけの考え方です。

(2016年11月追記:ブログのタイトルは32文字以上でも構わないという説もあり、現在は34文字と38文字の設定にしています)

 

また、枠外にタイトルの付け方のガイドラインを付け加えています。

title-guide

ここに、皆さんなりのガイドラインを記入しておけば、次から忘れることがなくなります。

 

パーマリンク

permalink

パーマリンクは、ワードプレスの仕様上、設定漏れがありがちな部分です。(テーマで、どうにかならないですかね?)

「忘れないよう」という意味と、後から履歴で残しておくと便利なので、入力欄を作っています。

英単語が思い浮かばないとき、スペルが怪しいときなどは、右側の「*キーワードに関連した英語」をクリックすると、WEBLIO辞書のページにリンクが貼ってあります。

これも、わざわざブラウザーを開く作業を減らす仕掛けです。

 

アイキャッチ画像

eyecatch field

アイキャッチ画像欄の右側には、画像素材のページのリンクを貼っています。

良く使う画像素材のページは、ハイパーリンクを貼っておくと便利です。

(ハイパーリンクの使い方は、「1日5分短縮技 ハイパーリンクの本当の使い方」記事をご参照ください)

 

「*アイキャッチ作成シートあり」をクリックすると、アイキャッチ作成シートに飛びます。

アイキャッチをエクセルで簡単に作りたい場合は、このシートを使ってください。

(エクセルでのアイキャッチの作り方は、シート右上にあるJUNICHIさんのページをご覧下さいね)

eyecatch-excel

 

エクセルなので多少の誤差はありますが、この枠内に画像をおさめると、Facebookにアイキャッチが適正に表示されるようになっています。

エクセルでもそれなりのアイキャッチが作れますので、試してみて下さいね。

 

これは遊びです

これは遊びです

 

書き出し

blog-opening

ブログの書き出しを入力する欄です。

「問題提起」「小話」「クイズ」から選ぶようになっています。これもエクセルの入力規則を使っているので、必要があればいろいろ変えてみて下さい。

書きながら思いつきましたが、「名言」などは良いかもしれません。

 

本文構成

body-head

本文の構成と見出しを入力する欄です。必要に応じて使ってください。

 

まとめなど

body-last

記事の最後の部分です。

結構忘れがちなのが、関連記事への誘導なので、フォーマットに入れ込んでみました。

「誘導」と書くといやらしいですが、最後まで読んでいただいた方には、関連して役に立ちそうな記事があれば、お知らせすると親切ですよね。

 

チェック部分

entry-check

記事を最後まで作成したら、チェックをする欄です。

右側は、○×の選択式になっています。

 

面倒なようですが、チェック作業をするだけで、記事の質は格段に向上するはずです。(自戒も込めて)

 

過去ログを残す

for-logging

記事を投稿し終わったら、または次の記事を作成開始する際は、一番上のボタンを押します。

そうすると、入力部分がクリアされるのと、「記事一覧」にログが残っていくようにしています。

 

なお、記事構成シートはちょうどA4一枚に収まっていますので、印刷しても大丈夫です。

 

メルマガフォーマット

 

続けてメルマガの配信を行なう場合は、メルマガのテンプレートシートも作っています。

右上に、メルマガ配信スタンドのURLをリンクさせておくと、ブラウザーを開く作業が削減されます。

(フォーマットではオレンジメールになっていますので、適宜変更してください)

メルマガに決まって書くこと(タイトル、フッターなど)は、ここからコピペすれば、多少作業が削減できます。

mailmagazine

 

他に、記事案を入力するシート、キーワードを抽出したシートなど作っていますが、この辺は、必要に応じて使ってくださいね。

 

記事の質を向上させていく仕組み

 

作業フォーマットを固定化すると、作業を効率化するだけではなく、記事の質を向上させることもできます。

 

 

例えば、こんなことはないでしょうか?

日々、いろんなブログ記事を読んだり、メールマガジンが届いたりで、ブログ運営に有益な情報が手に入りますよね。

それをブックマークして保存しておくと、ブックマークが大量になってしまいます。

「後から見よう」と思っていても、どれがどれだか分かりにくいし、実際に見ることも少なくなってくるのではないでしょうか。

 

作業フォーマットを決めておくと、取り入れようと思った事柄は、このフォーマットに記載してしまえば良くなります。そうすると、この作業フォーマット自体がマニュアルになり、次から実際に役立てることができます。

ブックマークが大量になることもありません。

 

PDCAを回す仕組み

 

私がブログを運営しはじめて戸惑ったことは、計画の立て方が難しいな、ということです。

よくPDCAと言いますが、そもそものPLANが立てられなかったのです。

(Plan:計画、Do:実行、Check:検証、Action:改善のサイクルを回していくこと)

 

なので、「初月1,200PVだったから、次の月は1.5倍ぐらい、その次も1.5倍ぐらい」という、いい加減な目標を立てていました。

 

この3ヶ月間ブログを運営してきて、だいぶ分かってきたのですが、PV数とは

 

対策済みキーワードの検索ボリューム数 x X(エックス:検索順位の係数) x ページ内回遊率 + ソーシャル

 

という公式で導かれるはずです。

 

ブログといえども他のビジネスと一緒で、仕入れた量以上は売れない ⇒ 対策済キーワードのボリューム数以上のPV数とはならない、ため対策済キーワードの検索ボリューム数が、PV数の起点となります。

 

実際の店舗だと、お店の在庫が無くなったら、それ以上販売することは出来ませんよね。

ブログもそれと一緒で、キーワード対策した記事が無ければ、それ以上アクセスが集まることはないのです。仕込みが重要なのです。

 

なので、ブログの運営計画を立てるためには「対策したキーワードの検索ボリューム数がいくらあるのか?」が分かっていないと、計画の立てようがありません。

(2016年11月追記:自分が想定したキーワード以外で流入する場合もありますので、キーワードの検索ボリューム数よりも多くなる場合もあります。意図しないキーワードで流入している場合は、リライトの際に考慮しましょう。)

 

検索ボリューム数を取得する仕組み

 

今回作ったブログ管理表では、記事一覧シートで、対策済キーワードのボリューム数が集計できるようにしてあります。

keyword_volume

記事一覧シート

 

今月に対策したキーワードの検索ボリューム数合計に応じて、数カ月後に、そのうちの何割かが回収できます。

 

ブログというのはストック型メディアなので、「この分が翌々月頃にPVが増えてくるはず」という計算が成り立ちますよね。

(もちろん、競争によって既存記事の価値も下がってきます)

 

検索ボリューム数をはっきりさせることで、初めてブログの数値目標が立てられるようになるはずです。

 

CHECK(検証)というのは、「期待している成果と実績とのギャップ」なので、「期待している成果 = 計画」が具体的になると、CHECKも具体的になってきます。

CHECKが具体的になると、ACTION(改善)も具体的になります。

 

PDCAを回すためには、対策済みキーワードと、その検索ボリュームのログを残すことは必須です。この管理表ではログを残すことを仕組化しています。

 

改善の仕組化

 

また記事一覧シートには、数カ月後に月間PV数を入力する欄を作っています。

PV_check_field

狙った検索ボリュームと、記事別のPV数を比較して、あまりにもかけ離れていれば検索エンジンから評価されていないということですよね。

その際に、リライト(または記事をno followにする)なりのアクションが取れるような仕掛けも作っています。

 

記事分類を把握する仕組み

 

これもJUNICHIさんからの受け売りですが(^^)、記事の構成は「専門性が分かる記事7割:人間性が分かる記事3割」が目安です。

(あくまで、教える系ブログの場合です)

あまり専門性記事に偏ってしまわないよう、記事分類もログに残すようにしています。

 

記事分類のログから、構成比を出すシートも作っていますので、お好みに応じて使ってみて下さい。

(SUMIF関数を使っているので、ちょっと難しいかもしれません)

kiji-bunrui

グラフも出してます

 

使い方は動画で見た方が分かりやすいかな、と思って動画も作ってみました。

 

今回作った、ブログ管理表です。

ダウンロード

 

まとめ

 

ブログ作成って、本当、いろんなことをしないといけませんよね。

作業がちょっとでも楽になれば、と思い作ってみた管理表です。

あと、本気でPV数を狙うには、PDCAの精度を上げていく必要があります。

ブログ運営者の方、お互いに頑張っていきましょう!

 

(記事別のPV数の確認方法が不明な場合は、グーグルアナリティクスのデータをエクセルで加工

記事をご覧下さいね)

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    ABOUTこの記事をかいた人

    昭和48年広島県生まれ。現在も広島に住んでいます。 趣味は音楽鑑賞(邦楽、洋楽問わず、クラシック、童謡も)、マンガです。エクセルを効率的に使う方法を紹介して、あなたのお役に立ちたいと思っています。