テンプレートを上書きするミスを防ぐかんたんなエクセルマクロ

こんにちは、エクセル使いこなし隊 隊長の吉井良平です。

 

エクセルで、一つのシートを原紙として、それをコピーして使っていくことが良くありますよね。

「○○報告書」「○○管理表」といったテンプレートを、毎回コピーして使っていく場合です。

 

そんなとき、原紙にバリバリと入力してしまって、次に使用するときに内容をクリアするハメになることってありませんか?

そういうことがあると、気づかないうちに5分ぐらい時間のロスが出てしまいます。

今回は、間違って原紙を編集することが無くなるよう、テンプレートをコピーするマクロを紹介します。

 

マクロを動かした場合の動画

 

まずは、普通にシートをコピーした場合と、マクロを使用した場合の比較動画をご覧下さい。

 

 

手作業でコピーした場合 7秒、マクロで処理した場合は 1秒弱です。大したことないと思うかもしれませんが、

 

  • シートのコピー忘れが(ほぼ)無い → 上書き保存して、後からセルをクリアしていく必要がない
  • 確実に記録が残る

 

ことを考えると、長い目で見ると大きな効果が望めます。

 

テンプレートコピーマクロの作り方

 

「マクロ」と聞くと、苦手意識がある方もいますが、やってることがシンプルなので、コードもすごく単純です。

 

 

SubとEnd Subは、マクロの始まりと終了を表すので、コード自体はたったの2行です。

1. アクティブシートを、アクティブシートの次にコピーしなさい。

2. アクティブシートの名前を、日付(yymmdd形式)としなさい。

たったこれだけです。

簡単ですよね?

 

これを、いつも使っているファイルに設定するだけです。

マクロの設定方法が分からない方は、次の動画をみて下さいね。

 

 

これで、毎回少しの時間は削減できました。騙されたと思ってやってみてくださいね。

 

テキストボックスを削除

 

この部分は、余裕があれば、という感じです。

本当は、マクロを登録したボタン(テキストボックス)は、原紙以外には表示させない方が良いです。

なので、コピーした後に、テキストボックスを削除するプログラムを付け加えましょう。

 

この程度のことであれば、VBA(マクロの言語)を知らなくても、「マクロの自動記録」で作れます。

これも、動画で説明した方が分かりやすいと思いますので、動画を見て実際にやってみて下さいね。

 

こういうちょっとした小技だけでも、結構な時間短縮になるものです。

いろいろチャレンジしてみて下さい!

 

保存方法(重要)

 

先ほど追加したマクロですが、エクセルファイルを終了する際に「マクロ有効ブック」にしないと、せっかく作ったマクロが消えてしまいます。

ファイルを保存するときには、マクロ有効ブックにして保存しましょう。

 

ファイルを閉じようとすると、エクセルがこのように聞いてきます。

「いいえ」を選択しましょう

「いいえ」を選択しましょう

必ずマクロ有効ブックにします。

必ずマクロ有効ブックにします。

 

これで、本当に完成です。

 

まとめ

 

このぐらいの簡単なマクロでも、数分の時間削減が出来るものが結構できます。

今回は、シートをコピーする方法を紹介しましたが、テンプレートを自動的に別名で保存するのも、そんなに難しくありません。

このぐらい手でコピーすればいいじゃん、と思うかもしれませんが、「このぐらい」と思うようなことで間違えて、時間を取られるようであれば、マクロ化した方が良いのです。

これからも、そういった簡単なマクロを紹介していきます!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

昭和48年広島県生まれ。現在も広島に住んでいます。 趣味は音楽鑑賞(邦楽、洋楽問わず、クラシック、童謡も)、マンガです。エクセルを効率的に使う方法を紹介して、あなたのお役に立ちたいと思っています。